2017.01.31 しもつけの心2017冬に掲載されました
まだまだ寒い日が続いていますが、少しづつ日が長くなって、春の気配を
感じますね。
「しもつけの心」2017冬号に、引き続き盲導犬ユーザーさんの記事を
載せていただきました。
ぜひご覧ください、と(真っ黒で良くわかりませんが)久しぶりの登場・・・
協会の猫「シュガー」も申しております。
2017.01.31 ある日の昼休み…
暖かな春の日差しが降りそそぐある日。
午前の訓練を終えた訓練犬が、協会敷地内で待機の練習をしていました。
”ポカポカデキモチガヨクナッテキマシタ”
よほど気持ちが良かったのでしょう。
このあと、1頭、また1頭…と目をつむりだし、最後はとうとうみんな寝てしまいました。
2017.01.26 雪の日に…
こんにちは。
早いもので、2017年も1か月が過ぎようとしています。
今年に入ってからというもの、協会のある宇都宮市でも氷点下の日が続き、
日中でも、雪がちらちらと舞うことが多くなっています。
犬舎では、職員たちの間で、「雪が降ってきたよー」という声とともに
洗濯物や毛布などをあわてて取り込んでいる姿をよく見かけるようになりました。
盲導犬や訓練犬たちが通常着用している犬服は「マナーコート」と呼ばれ、
毛の飛散を最小限にとどめるためのものです。そのため、公共交通機関や
ショッピングセンターなどの訓練時には必ず着用させています。
”コレガマナーコート。メンヒャクパーセントノキジヲツカイ、ホウセイボランティアサンガシタテテクダサッテイルノヨ”
一方、雪の日の訓練では、レインコートを着用させることがあります。
”ドウ?ニアッテマスカ?”
ちょっと派手じゃない??…と思われるかもしれませんが、この生地は撥水加工が施されていて、しかも
晴天時とは違い、薄暗がりがちな時でもその存在をアピールできる色や、反射テープを使うなど
仕様にもこだわっているのです。
”コレヲキテレバユキノヒノクンレンモルンルンヨ”
「雪の日でも訓練はするのですか?」という質問を受けることがあります。
答えはYesです。
理由は、将来盲導犬となった時、使用者の方よっては、雪の多い地方にお住いの方がいること。
そうした中、初めて経験するのではなく、訓練犬の時期から経験を積んでおくことで
平常心で仕事をこなすことができるからです。
すべては、ユーザーさんの安全確保のためなのですね。
さて、ここでイベント開催のお知らせです!
1月29日、群馬県前橋市のけやきウォーク前橋にて、盲導犬ふれあいイベントを開催いたします。
盲導犬ユーザー(使用者)さんが盲導犬と一緒に参加してくださいます。
デモンストレーションでは、ユーザーさんに向けたインタビューも行います。
この機会にぜひ皆さんの盲導犬についての見識を広めていただければ嬉しいです。