よくあるご質問|盲導犬との生活

盲導犬との生活

盲導犬が病気やケガをした時はどうすれば良いのですか?

盲導犬協会に連絡後、まずは獣医さんまでタクシーで行って頂くのが最善でしょう。その後は犬の容態によって、協会で預かって様子を見るかどうか判断をします。2・3日で治るような軽いケガでしたら、自宅で家族の方に見て頂いても結構です。それが難しい場合は、協会でお預かりするか、もしくは自宅周辺の一時預かりボランティアさんがいらっしゃれば、そちらにお預けする事も場合によっては可能です。

盲導犬をもらうためには、白杖で歩けないといけませんか?

白杖で歩ける事は必須ではありませんが、その技術は役に立ちます。盲導犬との歩行と白杖での歩行は、見た目は大きく違っても、中身は共通する部分が多いですから、盲導犬歩行をお考えの方は指導を受けられる事をお勧めします。例えば、自宅周辺の地図を頭に描く事ができるだけでも、盲導犬と歩く際に非常に役立ちます。役場の障害福祉課に問い合わせて、在宅での白杖歩行指導を行なっているか聞いてみるのも良いでしょう。

犬と猫を飼っていますが、盲導犬との生活は可能ですか?

可能です。盲導犬は適応能力に優れたラブラドールという犬種が多いので、どのような環境であっても3・4日である程度は慣れてくれます。問題は、昔から住んでいた犬や猫がストレスを感じてしまう可能性がある事です。あまりにもストレスが強い場合には、家の中で上手に住み分けをする必要があります。

盲導犬と生活するにはどのくらいお金がかかりますか?

大雑把に言って、月に5千円から1万円ほどの出費があると考えて下さい。内容はエサ代、年に2回のワクチン代、夏季のノミダニ予防薬などです。出費は月によって違いますが、平均するとそのくらいの金額になります。ただし、これは犬の健康状態にもよりますから、あくまで目安として考えて下さい。また、地域によっては市や獣医師会から医療費補助が出る場合もありますから、不明な点は協会にご相談下さい。

盲導犬をもらうには、役場に申し込むのですか?申し込んだ後の流れはどうなりますか?

まずは盲導犬協会にお電話下さい。以下のような流れになります。
盲導犬訓練士や歩行指導員から詳しい説明を受けた後、日を改めて職員がご自宅に伺います。実際にどのような場所で盲導犬と歩くのか、盲導犬はどこで生活するのか、などを把握しておくためです。
人によって合う盲導犬のタイプが違いますから、それを慎重に見極めたうえで、盲導犬との訓練の時期が決定されます。役場に書類を提出して頂くのはこの時期ですが、タイミングは職員が詳しくお伝えします。
盲導犬との訓練を共同訓練と言いますが、初めての方ですと約4週間の訓練となります。はじめの2週間は盲導犬協会に泊まりこんでいただき、盲導犬との接し方、生活の仕方、歩行の基本などをみっちりと訓練します。その後、自宅に戻って2週間の実践訓練を行います。その間、指導員は協会から通うか、近くのホテルに泊まりこみます。
安全に歩行ができて、ある程度生活のリズムがとれてきたら卒業です。盲導犬協会にお電話を頂いてから共同訓練が終了するまで、約1年から1年半かかります。盲導犬はオーダーメイド的なところがありますから、どうしても時間がかかってしまうのです。