みなさんこんにちは
先日、芳賀赤十字病院様のご依頼で、職員のみなさま向けに「補助犬受け入れセミナー」を行ってきました。
受付テーブルに募金箱を置かせていただき、みなさまをお出迎え。
募金にご協力をいただきましたみなさまありがとうございました!
とても広い会場で、正面の巨大スクリーンと両脇にモニターが設置されていました。職員のみなさんが着席すると満席状態でした。そしてzoomでセミナーの様子をリアルタイムで配信し、当日会場に来られない職員さんにも講演内容や犬の様子をご覧いただくことができるような配慮がされていました。
セミナーでは講話とともに、会場内を実際に歩き、職員の皆様の間近で盲導犬の歩行の様子もご紹介しました。
犬達の様子を後方の方やweb参加の方にもお届け出来るようにと、ご担当の方がワンカメラもご用意いただいておりました。写真手前、PR犬の前に設置されているのがwebカメラです。画面がスライド資料からワンカメラに切り替わると、PR犬のアップが映り、会場内からは「かわいい~」と声が漏れておりました。かなり会場も広かったので後方の方にも犬達の表情がお届けでき、喜んでいただけました。
質疑応答の時間では。こういった場合どうすればいいのか等、受入れ時の具体的な質問もたくさんいただきました。(質問に答える協会職員の後方では、ワンカメラによる犬達のアップが映し出されております。)
セミナー終了後にはふれあいも行いました。皆さんお忙しいのでサッと解散される予想でおりましたが、ふれあい待ちで長い列が生まれる程でした。実際にふれあっていただき、犬達がどれぐらい清潔を保っているかもお分かりいただく事ができました。
中には「残務処理まだ残っているけどセミナー聞きたくてきました。ふれあってたっぷり癒されたので、戻って頑張れます!」という職員さんも。
今回の補助犬受け入れセミナーでは、
・病院に補助犬ユーザーが来院された場合どうしたらいいの?
・どこまで補助犬を入れたらいいの?
・排泄や犬の管理はどうしたらいいの?
などなど、実際に補助犬が来た場合の対応をお伝えさせていただきましたが、これだけ多くの職員さんが参加されたということに意義があると思っています。
一部の職員だけが知っていればいいのではなく、現場で働く職員のみなさん全体の共通認識として、補助犬受け入れの理解が深まったということが何よりも嬉しいです。
芳賀赤十字病院のみなさま、本当にありがとうございました。
それではまた。