みなさんこんにちは。
先日行われました、第24回視覚障害リハビリテーション研究発表大会の様子をお伝えします。
今年の大会は福島県の「コラッセふくしま」という場所で、6月27日、28日の2日間で行われました。
福島大会のテーマは 『視覚リハを学び、理解し、すすめよう!』 というもので、
医療・教育・福祉・就労など、様々な分野から研究の発表や問題提起などがありました。
多目的ホールでは口頭発表やシンポジウム、ランチョンセミナーが行われ、
企画展示室ではポスター発表や機器展示などが行われていました。
ポスター発表の会場の様子です。
こちらは機器展示会場です。
どちらも参加者が多く会場を移動するのがやっとでした。
大会に参加して感じたことは、視覚リハの原点に返ることができる大会だったと思います。
「当事者の自己決定や本当の自立とはどういうことなのか?」
「リハビリテーションに携わる者として、どうあるべきなのか?」
ということをとても考えさせられ、勉強になった大会でもありました。
盲導犬育成事業は、視覚障害リハビリテーションの一つです。
盲導犬を必要としている方が、盲導犬を使用し自立した生活を送れるよう
これからもっともっと頑張らなければならないと感じました。
来年は静岡で行われる予定です。
次回はどのような大会になるのかまた楽しみです。
それではまた。