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やまぶきまつり2024。

こんにちは。高橋犬猫病院様・埼玉県獣医師会さいたま市支部様にご協力いただき、今年も「やまぶきまつり」にお邪魔してきました。

前夜に雨予報が出ていたので、地面のコンディションが心配でしたが、水たまりも全くなく一面綺麗に乾いた状態で開催ができました。快晴に恵まれたので、むしろ日差しが暑いくらいで、犬達のふれあいエリアはテント内の日陰に設置した程の日となりました。

獣医師会さんのテントの一角をお借りしました。
犬達は日陰でふれあいです。

今年は3頭のPR犬・訓練犬でお邪魔してきました。

僕は訓練犬。

例年、獣医師会さんはスピードくじをされていましたが、今年は豪華景品の当たる射的やスーパーボールすくいに。スーパーボールすくいには、ボール以外にも、恐竜型や剣型など色んな形の物がぷかぷか。子供たちは真剣な眼差しで好きなのを選びつつ、すくっていました。

射的コーナー
スーパーボールすくい

やまぶきまつりでは、獣医師会さんの射的やスーパーボールすくいのコーナーの収益金は、東日本盲導犬協会と聴導犬協会へのご寄付として贈呈いただいております。

今年もデモンストレーションを行ってきました。今年は会場が体育館の出入口のスペースとなっていて、聴導犬さんとどういう形で会場作るか頭を悩ませましたが、なんとか観覧エリアをセッティングできました。やまぶきまつりでは、手話通訳さんも来ていただけるので、説明する職員の後方では、手話通訳者の方(黒いスーツの方)がすぐに手話で伝えていただけます。

観覧席中央が通路となる斬新なスタイル。
盲導犬がどんな点を注意して避けてくれるのか実演です。

盲導犬のデモンストレーションの後は、聴導犬さんのデモンストレーションも開催です。身体障害者補助犬3種のうち、2種類のデモンストレーションが見れる会場は激レアです。耳の不自由な方を聴導犬がどんなお仕事でサポートするのか、実演を交えてご紹介していました。

黒ラブちゃんがデモしていました。
目覚まし時計が鳴ったのを教えている所です。

やまぶきまつりの会場では、色々な物があり、とても賑やかです。ザッお祭りという屋台がずらりとならんでいるエリアもあれば、パトカーや消防車のコーナー、フワフワの遊具があったり、鷹匠の実演もあったりと多種多様です。

奥の所に乗る体験をしてました。
中でビョンビョンするふわふわのやつ。

去年も「何?」と思った記憶のあるカタパルトゲームのところや、今年は甲冑の展示テントもありました。

ボーイスカウトさんがやってました。
甲冑に人と撮らせてもらいました。

ふれあい動物園にはたくさんの動物もいました。ポニーやヤギさん、鳥さんやモルモットなどにぎやかです。かなりワイルドな見た目の七面鳥は今年も来ていました。

一番でかいのが七面鳥。柵を飛び越えれます。
色んな種類のヤギさんもいました。

デモ後、一仕事終えたPR犬はスヤスヤふれあいタイム。初参加の訓練犬もだんだんと落ち着いてきました。

日陰エリア写真なので色が暗めとなっております。
ふれあいの経験値を積み中の訓練犬。

やまぶきまつりには、協会関係犬も遊びに来てくれました。パピーちゃんが来てくれたり、キャリアチェンジ犬も来てくれました◎パピーちゃんにとっては、人がたくさんいたり、とても賑やかな環境であるお祭りを小さい頃に体験しておくのも、経験値を積む大事な貴重な機会になります。

遊びに来てくれたパピーちゃん。
キャリアチェンジ犬も登場。

スヤスヤPR犬の見つめる先には…。テントの下から見えるお隣の「ふれあいゾーン」のモルモットたち。

枕を使って優雅に何かを眺めるPR犬。
なにやら一団がいます。

よーく見ると、モルモットだけではなくウサギさんや鳥もいました。満員電車並みに混み合う一角が今年も出来ておりました。

ギュウギュウ。

午後にも、2回目となるデモンストレーションをしてきました。2回目もたくさんの方に見ていただきました。

ハーネスの説明をしたり。
実際にお仕事の様子を実演です。

午後には、訓練犬もすっかりふれあいにも慣れて、ゴロリと寛ぎ始めました。PR犬は安定のスヤスヤ啓発を継続中。

よく寝ています。
僕もこのあと寝ていました。

最後に、埼玉県獣医師会さいたま市支部の先生方から、やまぶきまつりでの収益金を、盲導犬協会と聴導犬協会へ贈呈いただきました。

貴重な浄財を頂戴いたしました。

高橋犬猫病院様、さいたま市獣医師会の先生方、ご関係者の皆様、
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました◎

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