みなさんこんにちは!
本格的な冬がもうそこまで来ていますね!!
さて、少し前に参加したイベントのご報告をします。
11月18日にマロニエプラザにて開催された、
『第37回全国アビリンピック・ワークフェア2017』
に参加させていただきました!!
このアビリンピックは、障がいのある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会です。
マロニエプラザの建物内ではいろいろな競技が繰り広げられていました。
私たちは“障害者の職業能力及び雇用に関わる展示、実演、作業体験などを行う「障害者ワークフェア」”
として屋外に設置されたテント内にて、協会での活動を知ってもらうためにブースを設けさせていただきました。




お隣は、バーコードリーダーのようにして資料などの情報を音声で読み上げるようなサービスの紹介ブース。
お向かいには本やプリントを置くと、文章を読み込んで音声で読み上げをする機器などの紹介ブース。
隣の隣には聴導犬協会さんのブース。



などなど、参加した私たちも大変勉強になることがいっぱいでした。
そして、盲導犬と聴導犬の夢のコラボ。。。とはなりませんが、それぞれに屋外ステージにてデモンストレーションを行いました。
目覚ましの音をユーザーに知らせる聴導犬というのはすぐにイメージがつきましたが、
今回私も初めて知ったことがありました。
それは、耳の聞こえない・聞きづらい方にとって、落とした物に気付くことが難しいということ。
確かに、落ちた“音”が聞こえないと気付きませんよね。
それをちゃあんと聴導犬は知らせるのです!!
落ちたものを見つめながら、その場に止まって、「オチタヨー」って。

コレ!ココニ オチテル!!カギ!!!
なるほど~と感心をしました。
盲導犬も、聴導犬も、それぞれユーザーの方がどんなところに困るかに焦点をあてて訓練をしています。
それは、普段何気なく過ごしていると気づかないことばかりのことが多いものです。
そこにみんなが気付けば、きっと優しい社会に近づくなぁ、、と。
啓発活動とは、気付いてもらうための第一歩として大切なことだと改めて感じた出来事でした。
アビリンピックで活躍した選手の皆様にも拍手をお送りしたいと思います。
来年は沖縄で開催されるそうな?
ぜひ、皆様も機会がありましたら、来年の全国アビリンピック2018、のぞいてみてくださいね★