ロービジョン体験での様子をご報告します!!
ロービジョンとは、目が見えにくい状態のことです。弱視(じゃくし)と言ったりもします。
見えにくさはひとりひとり全く違い、それに伴いどんなことが困るかもひとりひとり違います。
ロービジョン体験では
このようなキットを使い、見えにくさを体験することで、
・どのようなことに困るのか
・どのような工夫をすれば見やすくなるのか
一緒に考え、理解してもらうことを目的としています。
さて、当日の様子をお伝えしていきましょう。
朝からボランティアのみなさんにお手伝いいただき、準備万端!!
希望をされた方ほぼ全員に、体験していただけました。
総勢50名近くが一斉に体験メガネをかけている様はインパクト大ですね!!
いつも読んでいる文字はどう見えるのかな~
顔を紙に近付けてみたり、遠くに離してみたり。
どうやったら見やすいか、色々自分なりに工夫をしてみます。
色のコントラストも大切で、紙の色と文字の色を反対にしただけで、『あら不思議、読みやすい!』なんてことに気付いたり。
体験を通して初めて知ることがたくさんあったのではないでしょうか。
ぜひ、体験したことを生かして、目が見えにくい方へのちょっとした心配りが、いつかできるようになってもらえたら嬉しいです。
ウエルカムデーレポート、まだ続きます。
次は「白杖歩行体験」です!