ホーム » 活動日誌 » イベントレポート » ウエルカムデー夏休み子どもスペシャル2015レポート その⑤デモンストレーション

ウエルカムデー夏休み子どもスペシャル2015レポート その⑤デモンストレーション

ウェルカムデー夏休み子どもスペシャルのレポート『デモンストレーション』編です。

デモンストレーションの様子。ご家族でたくさんのみなさんにご覧いただいております。

 

今回は『夏休み子どもスペシャル』ということで、

みなさんと楽しみながら盲導犬についてご説明させていただきました!

盲導犬のデモンストレーション、障害物を避けています。  白杖のデモンストレーションの様子。男性職員が高さの障害物を確認しています。  手引き歩行の様子。女性職員が男性職員を手引きして歩いています。

 

視覚に障害のある方々の歩行方法や、盲導犬の一生、

そして訓練の秘密や盲導犬のお仕事について…

内容もりだくさんで、みなさんにお話しさせていただきました!

 

中でも特に盛り上がったのが・・・

『盲導犬○×クイズ』です☆

活動日誌をご覧のみなさんも、ぜひ挑戦してみてください!

 

それでは、問題です♪

 

①盲導犬の名前をつけるのはパピーウォーカー(仔犬飼育ボランティア)さんである

②盲導犬が排泄(おしっこ・うんち)をするときは1・2、1・2(ワン・ツー、ワン・ツー)の声掛けでする

③訓練を受けた犬はみんな盲導犬になることができる

④盲導犬は飛行機に乗る時に、人と一緒に客室に乗ることができる

⑤交差点を渡る時に盲導犬が信号機の色を判断している

 

 

 

○×ゲーム、×チーム。みなさん真剣に考えています。  ○×クイズ、○チーム。

 

みなさん、答えはわかりましたか?

それでは答えあわせをしてみましょう!

 

①○

⇒協会が決めた頭文字(A、B、C・・・)から始まる犬たちの名前をパピーウォーカーさんにつけていただいています。この名前は彼らの一生の名前になります。

②○

⇒1(ワン)はおしっこ、2(ツー)はうんちを意味しています。盲導犬になったときに、排泄の管理がスムーズにできるように、パピーのころからワン・ツーの指示語を使ってトイレトレーニングをしています。

③×

⇒盲導犬になる割合は10頭中3~4頭です。犬たちにもそれぞれ性格があり、得意なこと苦手なことがあります。楽しく盲導犬のお仕事ができることや健康面を考慮して犬たちの進路決定を行っています。

④○

⇒身体障害者補助犬法によって飛行機も客室に盲導犬を同伴することができます。電車、バス、レストランなどの同伴は良くご理解をいただいておりますが、飛行機にも一緒に乗ることができるのです。今回の○×クイズ一番の難問でした!

⑤×

⇒盲導犬たちは信号機の色を判断することはできません。人が車の発進音や走行音を聞いて信号機の色を判断しています。周囲の環境などで判断が難しい場合もありますので、困っている方がいらっしゃったらお手伝いをお願いします。

 

さて、みなさんは何問正解することができましたか?

会場では全問正解の方も大勢いらっしゃいました。

みなさんには、盲導犬についてとてもよく理解していただいており、とても嬉しいです!

盲導犬たちはみなさんに理をしていただき、受け入れていただくことで、

より盲導犬らしくお仕事をすることができます。

引き続きみなさんの温かいご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

今回のデモンストレーションを見逃してしまった!

そのようなみなさんは、これから多くの場所にてイベントを行う予定がございますので、

ぜひ参加してくださいね☆

次のウェルカムデーレポートは、こちらの「パピーたちとのふれあい」です!

PAGE TOP