お待たせしました!
2/17に行われました、「盲導犬ふれあいキャラバンin茨城」のご報告です!
この「キャラバン」につきましては、定期的に近県をまわって行う出張型イベントとして、
数年前から開催をはじめたものであります。
最初は手探り状態からはじまったものでありますが、現在では多くのご協力者にめぐまれ、
リピーターの来場者さんも沢山お出でになるほどのイベントに成長しました。
2012年度をしめくくる「キャラバン」の最後の開催地が茨城となりました。
今年は予約不要の方法をとりましたため、当日まで、どのくらいのお客様がいらっしゃるか
予想もできず、職員みんながドキドキしておりました。
しかし、実際に始まってみましたら、
たくさんの方々にお集まりいただくことができました。
最初に用意しておりました座席では間にあわず、急遽イスを増やすほど・・・。
のべ100人近くの方々にご来場をいただくことができ、
ご来場の皆様に心からお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今回の茨城県での開催にあたり、
毎年、会場を無償でご提供いただいております茨城県立盲学校さんに、
さらなるご協力を仰ぎ、学校教材を特別に展示していただくことができました。
教科書の文字が大きく、読みやすくなっているものや、
社会科の地図で、点字でわかりやすく表されているもの、
使いやすく加工されている家庭科の授業用の調理器など、
教科書、教材にはいろんな工夫がいっぱいでした!
当協会の職員も改めて勉強させていただくことができました。
(写真がなくてごめんなさい)
また、昨年からご協力いただいております、
茨城県眼科医会様にも特別にご協力をいただき、
今回は特別講話をしていただきました。
たくさんいらっしゃっている盲導犬使用者さんを温かく見守りながら、
「人と犬との絆を大切にしていきたい」とお話ししてくださいました。
いろいろな分野の専門家の皆様の力を仰ぎ、
みんながくらしやすい社会づくりをしていきたいですね。
改めまして、茨城県眼科医会様、茨城県立盲学校様、
ご協力をありがとうございました。
会場には、今回ゲストとしてお招きしました茨城県内にお住まいのユーザーさんがズラリ。
そして、茨城県内でご協力いただいておりますパピーウォーカーさんも駆けつけていただきました。
何回かイベントに参加していただいている、少し成長したパピー、
少し前にパピーウォーカーさんのところに行ったばかりの小さいパピー、
いろんな月齢の子たちが集まって、
それぞれ、たくさんの方々に触れ合っていただきました。
初めての会場でパピー達も緊張しつつ、一緒にPRを頑張ってもらいました!
一人一人ができることは少しずつでも、
みんながそれぞれできることを分担しながら、
「盲導犬」をみんなで育てて行くということ。
こういうイベントを企画しておりますと、
いろいろな人の力に助けられ、
視覚に障がいをお持ちの方々に盲導犬をお渡しすることができており、
そして、その1頭の盲導犬が、
使用者さんを中心に、また輪が広げられていることを実感いたしました。
この活動日誌を見ていただいております皆様にも、
できることがたくさんあります!
東日本盲導犬協会では、たくさんのボランティアを募集しておりますので、
ご興味のある方は、ぜひ「ボランティア募集」のコーナーもご覧くださいね。
2013年度も、引き続き各地で「盲導犬ふれあいキャラバン」を行う予定でおります。
開催情報は、随時こちらでアップしますので、
お楽しみにお待ちください。
視覚に障がいをお持ちの方、そのお知り合いの方、
盲導犬に興味のある方、
ボランティアに興味のある方・・・
来年度の開催地でも、みなさまのお越しをお待ちしております!