みなさんこんにちは。
先日、宇都宮市総合福祉センターにて
「宇都宮市やさしさをはぐくむ福祉のまちづくり推進協議会」主催による
10周年記念事業 「やさしさをはぐくもう!補助犬スタディー」というイベントに参加してきました。
2002年に身体障害者補助犬法が施行されてから10年以上経過していますが
まだまだ飲食店や宿泊施設で補助犬の同伴を拒否されているが現状であります。
今回のイベントは、補助犬である「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」それぞれが集まり、
身体障害者補助犬法について、みなさんに理解を深めてもらうイベントになりました。
補助犬についての講話とデモンストレーションでは、
普段私たちもなかなか見ることがない
聴導犬・介助犬の作業の様子を見ることができました。
まずは聴導犬のデモンストレーションの様子です。
目覚まし時計が鳴ったら・・・
布団の上に乗って、目ざましが鳴っていることを知らせてくれます!
続いて介助犬。
落ちているペンを拾ったり、携帯電話を持ってきてくれたりしました。
携帯電話は本体ではなく、ちゃんとストラップを咥えるんです。
聴導犬・介助犬ともに、とても素晴らしいデモンストレーションを見せていただきました!
その後、会場の皆さんと一緒にオリオン通りを歩き、
一般の方々にチラシを配ったり、お店に補助犬ステッカーを貼ってもらうなど、
補助犬についての理解を深めてもらうことができました。
「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」が同じ会場に集まるということはとても珍しいことで、
とても貴重なイベントに参加させていただきました。
「宇都宮市やさしさをはぐくむ福祉のまちづくり推進協議会」のスタッフのみなさん、
イベントに足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。