みなさん こんにちは!
秋の行楽シーズンの音連れと共に、盲導犬協会も各地で行われているイベントに参加させていただいております。
10月は、3連休の初日にあたる11日に笠間工芸の丘の全面笠間にて行われました陶芸祭に参加させていただきました。
まずはその模様をお伝えいたします。
心配された台風の影響も全くなく、朝から秋らしいやわらかな日差しが降り注ぐ中、
ふれあいコーナーには開始直後から大勢のご来場の皆さまにお越しいただくことができました。
陶芸祭にもかかわらず、茨城県内にお住まいの方々を中心に、「盲導犬の訓練犬たちに会いに来ました。」とおっしゃる
ご家族連れも多く、PR犬たちとのふれあいを通じて、盲導犬について非常に多岐にわたるご質問をいただきました。
中でも、ボランティアに関するお問い合わせが多く、お手伝いいただいたPWさんにも、「PWをやってみたいのですが、
別れはさみしくないですか。」などのご質問をされていた方もいらっしゃいました。
盲導犬たちは、BW(繁殖犬飼育ボランティア)、PW(仔犬飼育ボランティア)、職員、盲導犬ユーザーそして
引退犬オーナー…とその過程において一緒にいる人が変わります。
それでも、彼らが終始”人間は安心できる存在であり、人と一緒にいることが楽しい”と思えるのは、BW、PWをはじめとする
ボランティアさん皆さんが愛情たっぷり注いでくださっているおかげなんです。
PWさんは「別れが辛くないなんてことはありません。でも、未来ある別れなので…」と笑顔でお応えくださっていました。
今回の盲導犬ふれあいコーナーも、笠間工芸の丘様のご尽力のお陰で開催することができました。
この場をお借りし、笠間工芸の丘様ならびに、ご来場いただきました皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
協会では、現在、笠間の他、益子の陶器市にも参加させていただいております。
笠間と同じ信楽焼の流れをくむ益子焼は、江戸時代末期に笠間(当時の常陸国笠間藩)で修業した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされています。
次は、11月2日、益子の秋の陶器市に参加します!
詳細については、当協会のHPでも随時アップをしていきますので、楽しみにしていてください!