毎年、春と秋の2回、盲導犬ふれあいイベントを開催していただいております、佐野プレミアム・アウトレットで
イベントを開催しました。
会場である「遊歩道」の両脇に、訓練犬たちとパピーたちがスタンバイ。
こちら、訓練犬たちのブース
今回は、日本の盲導犬の犬種で一番多い、ラブラドール・レトリバーのイエロー、それにブラック
ラブラドールとゴールデン・レトリバーとのmix イエロー。この3頭の訓練犬たちが参加。
“コンニチハ。フレアイタノシンデイッテネ!”
一方、パピーたちは2頭。いづれも女の子が参加してくれました☆
”ハジメマシテ。ピーアールハトクイナノデモウスコシマエニイキマショウカ”
”コンニチハ。ナデナデシテネッテ、チョットオニイチャンマエガミエナインデスケド…”
”アタシダッテ、フレアイハオテノモノヨ。ナデナデシテシテ”
”コンニチハ。ワタシノツブラナヒトミニメロメロデスネ☆”
パピーたちはまだまだ若く、訓練犬たちとは違い、経験も少ないため、お客さんのちょっとした声のトーンや
近づき方、手の動かし方によってテンションがぽんっと上がってしまうことがあります。
イベントに参加いただいているPW(パピーウォーカー=子犬飼育ボランティア)さんには、
事前にいろいろな場面を想定した対応をそれぞれにお願いしています。
特に相手の方が小さなお子さんである場合、ちょとしたリアクションや不意に顔をなめようとしたりすることで
相手の方をビックリさせてしまわないように、
こうして顔に手を添えおく配慮をしていただくこともお願いしています。
デモンストレーションでは、基本訓練の様子、盲導犬のお仕事などについて実演を交えてご紹介いたしました。
午後になり、空気が入れ替わるように冷え込んできたにもかかわらず、こうして多くの方々が”盲導犬”に関心をお寄せくださいました。
デモンストレーションの中でもお話をさせていただきましたが、盲導犬ユーザー(使用者)である視覚障がい者の方々が、
順調に歩行しているときは暖かな無視をしていただき、何か困っている様子や、危険だと感じた際は、
ぜひ、「何かお困りですか?」「お手伝いすることはありますか?」など”声”の援助をお願いします!
佐野プレミアム・アウトレット様には、盲導犬育成におきまして多大なるご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
会場に足をお運びいただきました皆さま、ありがとうございました。
参加してくれたパピーも、最後は楽しい夢を見ながらぐっすり☆