先日のイオンモール佐野新都市に続き、イオンモール北戸田にて「盲導犬ふれあいイベント」を
開催しました。
会場はモールの中心部に位置する「セントラルコート」。
そこに特設ステージを設置し、ご来場者の方はイスに座っていただきながらデモンストレーションを
聴いていただきました。
1回目のデモンストレーションでは,今回4頭目になるパピーを預かっていただいております
ベテランPWさんにお話を伺いました。
「協会では毎月パピークラスというしつけ教室がありますが、(自宅が遠いので)片道
2時間かけて通っています。そこだけが少し大変ですが…(笑)
写真を撮ることが好きなので、出かけた先々で成長していくパピーたちの写真を撮るのが
楽しいです。」
と5ヶ月齢のパピーを足元にきちんと座らせ、PWの魅力をユーモアたっぷりに
お話くださいました。
ふれあいの時間ではハーネスをとったPR犬たちのまわりにも子どもたちが…
子どもたちは自分たちの掌くらいある大きな耳に興味津津の様子でした。
2回目のデモンストレーションでは、2頭目のパピーを預かっていただいている
地元埼玉在住のPWさんにインタビューを行いました。
「私たちは大型犬の飼育経験がありますが、現在飼育している方でもできます。」
PWさんを始めたきっかけは?の問いに「社会貢献がしたかったからです。」とやはり笑顔で
答えてくださいました。
「盲導犬」の誕生までには非常に多くの方々のご支援とご協力が必要となります。
現在、協会では盲導犬たちのお父さん犬、お母さん犬を預かり飼育してくださる
BW(ブリーディングウオーカー=繁殖犬ボランティア)さん、それにPWさんを
大募集しております。
※BW、PWそれぞれ条件がございますので、ご興味をお持ちの方は先ずは協会へお問い合わせください☆
パピーたちの一年は、人のそれとは比較にならないくらい心身共に急成長を遂げる大事な時期です。
パピー期における社会化は「盲導犬」となった時に大きな経験値に変わるため、協会ではあえて
その時期にこうしてイベントに参加することで色々な経験を積ませております。
こうしたプログラムには、会場をご提供いただいている各施設様におけるご協力が不可欠となります。
今回のパピープログラムの一環を、ここイオンモール北戸田様もご担当者はじめ関係者の皆様が
ご理解くださり、暖かく見守ってくださいました。
この場をお借りし、ご関係者皆様に感謝申し上げますと共に、ご来場いただきました大勢の皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。