こんにちは。
皆さんは「盲導犬ふれあいキャラバン」と聞いて、どのようなイメージをお持ちになりますか?
私たちの協会では、視覚障がいをお持ちの方および、一般の方に
東日本盲導犬協会の存在と事業内容を知ってもらうことで、盲導犬歩行に関する正しい知識を深めていただく。
視覚に障がいをお持ちの方の歩行手段の一つとして、
盲導犬を選択していただけるよう貸与希望者に向けPRすること。
それに、盲導犬育成事業をご支援いただける方を募ること、などを目的とした啓発活動のことを
「盲導犬ふれあいキャラバン」と呼んでいます。
キャラバンは、毎年、地元栃木県をはじめ群馬県、茨城県それに千葉県(2年に一度)において、
関係者の皆様にご協力をいただきながら開催しています。
今回の千葉キャラバンは、
JRPS千葉支部主催の「アイフェスタ」で、主に視覚に障がいをお持ちの方と医療関係者を対象としたイベントを、
同時に、一般の方向けの盲導犬ふれあいイベントをそごう千葉店で開催させていただきました。
今回は、すでにお伝えしました「千葉キャラバン」アイフェスタ会場に続き、
そごう千葉店前でのイベントの様子をレポートいたします。
そごう千葉店正面前のこちらのスペースは、目の前に京成線千葉駅があり、
JR千葉駅、それに千葉都市モノレール千葉駅から近い、非常に交通の便の良い人通りの多い場所です。
*そごう千葉店の正面入り口には、名物のからくり時計があります☆
当日は、朝から強い雨が降り続くあいにくの天気でした。
昼になり、ようやく小雨になり始めたころから、京成千葉駅から降りて来られた学生さんたち、
それに、そごう千葉店へshoppingを楽しまれるご家族連れを中心に、
パピーとPR犬たちの周りには大勢の方々の輪ができていました。
7ヶ月のパピー。
人の多さに最初はかなり緊張ぎみでしたが…PWさんの上手な対応もあり、ちょっとずつ落ち着いてきました。
いいぞー、その調子◎
PR犬たちも上手に挨拶できました!
ご来場者の方の中には、そごう千葉店前でパピーたちとふれあいを楽しんだ後、アイフェスタの会場へと向かい、
双方から盲導犬についてご理解を深められた医療従事者の方や、学生さんもいらっしゃいました。
今回のキャラバンでは、JRPS千葉支部とそごう千葉店双方のご協力により、
2会場同時に開催し、それぞれの会場なりにキャラバンの目的を十分果たすべく、
大きな成果を得ることができました。
JRPS千葉支部様、そごう千葉店様の各ご担当者様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
また、小雨の降り続く中、足をお運びいただき、盲導犬育成のために温かいお心遣いを賜りました
すべての皆様に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました!
千葉県内にも東日本盲導犬協会から盲導犬を貸与させていただいておりますユーザーが何名かおりますが、
このキャラバンをきっかけに、町で盲導犬をみかけましたら、ぜひ温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
さて、次回のキャラバンはいよいよ栃木県での開催です!
7/6(土)佐野市総合福祉センターにて
11時~12時 視覚に障がいをお持ちの方、医療従事者・関係者 向け
13時30分~15時 一般の方 向け
※事前予約は不要
盲導犬、訓練犬、それにパピーたちが皆さんのお越しをお待ちしています!