レポート⑥より続きまして、
レポート最後を飾るのは「盲導犬デモンストレーション」です。
毎年アンケートの上位になる人気企画です◎
今年は大掛かりな図画工作をして、よりかわりやすくお伝えできる様に準備をしました。
まずは基本訓練の様子をご紹介。
訓練犬がしっぽフリフリで実演してくれました。
続いては、ハーネスをつけての誘導訓練。
障害物の回避や角での停止などをご紹介
(足元の力作がお分かりいただけますでしょうか?)
横断歩道と縁石の段差を作り上げました◎
そしてゴール地点はcafeという設定でイスへの誘導もご紹介。
しっかり誘導できて、Goodと褒められて嬉しそうな訓練犬です。
続いては、訓練士がアイマスクを着けて盲導犬ユーザーとして歩きます。
横断歩道の前で停止。
さて、盲導犬ユーザーは何をヒントに信号の色を判断するのかな?
青の時に音のなる「音声信号機」があると安心して渡れます。
(信号機も頑張って作りました)
続いては、白杖での歩行の方法もご紹介。
音声信号機のない所も多いですよね、そんな時は何で信号の判断するでしょうか?
力作その3:赤い車
周りの車や人の音で判断します。この場合、横で停止している赤い車が
動き出したら前の信号が青になったと判断できます。
時には、音声信号もなく、周囲の音で判断できない時など困る事があります。
今回のデモでも盲導犬ユーザーが信号の手前で困った様子で周囲をキョロキョロ。

なので盲導犬ユーザーさんに「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけます。
今回は「信号の色を教えて下さい」とお願いされたので「青ですよ」とお伝えしました。
続いて、白杖の方も信号の前で止まっていらっしゃったので、
お声掛けしましてお手伝い。
「横断歩道を一緒に渡ってもらえませんか?」とのお願いでしたので
手引きでのお手伝いの方法を実演しました。

そして、盲導犬ユーザー&白杖の方はcafeで無事会うことができ、
お茶を楽しまれました◎めでたし、めでたし。
もし、皆さんが街中で盲導犬ユーザーや白杖の方を見かけた際に、
少しでも困ってそうな様子があった際には、お声掛けをお願いします◎
以上、盲導犬デモンストレーションのレポートでした。
①~⑦まで続きましたふれあいデー2019レポートも今回で終了。
ぜひ皆様来年もふれあいデーをお楽しみに!
いぬボックスも来年に向けてご準備&飼育&育成をお願いします!
「盲導犬ふれあいデー2019」イベントレポートの
バックナンバーは【ふれあいデー2019まとめ】ページにあります。