続きましては当日編。今年の盲導犬ふれあいデー2023は天候の心配もなく迎えられました。
2023もコロナの5類移行がまだの時期でしたので、事前予約制、検温消毒ありのスタイルは継続。
盲導犬ふれあいデーでは、まず最初に慰霊祭からスタートです。
1年の間に亡くなった犬達の名前の読み上げや納骨、献花を行い、犬達へ感謝を捧げます。
今年も盲導犬ユーザーや引退犬オーナーさん、ボランティアさんからのお花で慰霊碑はとっても華やかになりました。
慰霊祭が終わると各ブースも一斉にスタートです。チャリティーグッズ・チャリティーバザーなどのブースや毎年ふれあいデーで寄付を下さる方も多いので寄付受付ブースも盛況です。
犬舎見学では、普段はなかなか見る事のできない犬舎を公開して実際の訓練犬達の生活の様子や訓練で使う道具などもご紹介しました。コロナ禍の期間中は、説明して回る犬舎見学ツアーが出来なかったので、ポスターや掲示物を増やして、見学者の方に犬舎での様子が伝わる様に説明POPも増えました。
そして盲導犬ふれあいデーには協会関係犬もたくさん遊びに来てくれるので、ちょっと移動すると懐かしの顔ぶれに遭遇できます。引退犬、キャリアチェンジ犬、パピー犬などなどが振り向けはあちらこちらにいるので、「おぉー!」っとご挨拶してなかなか進めない事態になります。
どの子も相変わらずの元気さを見せてくれて、オーナーさんに近況を教えてもらうと、いっぱい愛されて生活してるね~っと嬉しくなります。
そして、この「盲導犬ふれあいデー2023」の開催ために、皆様にご協力いただいた花咲か企画も満開になり、会場に掲示してあったのですが、参加の皆さんお気づきになりましたか?素敵なメッセージがいっぱいで、それを見るのもまた楽しいので、次回もぜひ探してみてください!
では次は、コロナ禍で実施を見合わせていて、久々復活となったパピーとのふれあいブース(2階)の様子をご紹介します!